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子猫が・・・

産まれまくってます。

寒かったせいか今年は例年よりどこも遅めの出産だったようです。

 

5月から問い合わせも増えております。当店でも既に10匹程度の受け入れが決まっており、今後も増えそうな予感がしています。

猫の世話で寝れないシーズンが始まりそうです・・・。(´・ω・`)

 

うちに来る子猫全員に里親さんが決まるよう頑張らねば。

もし猫ちゃんを購入、里親を考えている方が身近にいましたら当店からの受け入れをご検討いただけましたら幸いです。

お店には6月後半から来るかな?と思います。

 

ちなみに、もし偶然子猫(野良猫)を見かけたら

 

①怪我や衰弱がなければむやみに干渉しない

人間の手が入ることで親猫が育児放棄してしまう場合があります。

また、地域猫として誰かが世話をしている可能性もあります。(この場合耳の片方がカットされていることが多いです)

子猫(野良猫)がいた=すぐ捕まえなければ

という考えに焦ってはいけません。ただし怪我や衰弱が激しい場合は命にかかわる場合がありますのですぐに動物病院へ。

また、TNR(避妊去勢)がまだであれば、今後同じような猫を増やさないためにも早めに行う事をお勧めいたします。

 

もし保護するのであれば警察と保健所に連絡を

猫ちゃんは法律上落とし物扱いになってしまい、勝手に飼うとネコババ扱いになることも。

また、誰かが飼っていた子が間違って外に逃げ出してしまった可能性もあります。

飼主さんからの届け出が出されている可能性もありますので、まずは警察と保健所に連絡を。

そして保護する際は怪我の防止に努めて下さい。野良猫のひっかき傷や噛み傷から人間を死に至らしめられるような菌も存在します。捕獲機があれば比較的安全に捕獲を行うことが出来ますので動物病院などから借りれるといいと思います。

 

保護をする、手を出すのであれば最後まで責任を持つこと

当店や提携のボランティアさんによく来る問い合わせとして、

『猫を拾ったんだけど、どこに電話したら引き取ってくれる??』

この問い合わせはとても多いです。

そして残念なことに引き取ってくれるところはありません。

ボランティアさん方は善意で私財を使って猫の治療や飼育をしているのであって、政府や市から金銭を受け取っているわけではないのです。ボランティアさん方には猫を引き取る義務は全くありません。

 

それによく考えて頂きたいのは、猫を預けたとしてそのあとの猫の世話は誰がするのか。飼育費や治療費は誰が出すのか。

子猫であれば3時間おきの授乳やトイレの補助。検便、駆虫、ワクチンや避妊去勢手術などの定期的な通院。

里親に出すためのチラシ作りや会場の準備・・・。他にも挙げればきりがありません。

猫の命を救い、助けようとすることは素晴らしい行いだと思います。

しかし、他人に押し付けてはいけません。

あなたが見つけて手を出してしまったのであれば最後までご自身で解決しなければなりません。

 

『猫に餌をあげてたら子猫産んじゃったの。夫は猫嫌いだから引き取って』

『(近くに親猫いたけど)子猫が外にいてかわいそう!とりあえず捕まえたけどなんとかして?』

『怪我している猫捕まえたんだけど、動物病院連れて行けばいいの?お金は払ってくれるんでしょ?』

 

うちもボランティアさんも皆さんと同じです。偶然見つけた猫を善意で保護しています。

上のようなことを突然他人に言われたらどう思いますか?なんでうちがやらないといけないの?そんな義務ないよ?

どんなボランティアさんもそう思っていることだと思います。

 

でも、うちも猫ちゃんを少しでも救いたいと思って起業したお店です。

丸投げするような方の尻ぬぐいはお断りですが、猫の命を助けようと頑張っている方への協力は出来る限り致します。

分からない事の相談、里親募集、チラシ貼り、情報の拡散、捕獲のやり方、等

お店の電話かメールにてお問い合わせください。

 

ちなみにお店の前に猫を遺棄したり、そちらで引き取らないなら捨てるなどの脅迫は絶対に許しません。

どんな手を使っても特定して警察に引き渡しますのでご注意ください。