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なんで病気の猫が少ないの??

 

『なんで多頭飼いなのに病気になる猫が少ないんですか?』

と、最近お客様や同業者さんによく聞かれます。

(まあ、ちょっとした不調はちらほら出ますけど‥とは思うんですが。(´・ω・`))

 

本来多頭飼育になればなるほど感染症のリスクは上がりますし、ストレスによる病気や飼育の目が行き届かないことも多くなると思います。

 

季節の変わり目などは特に不調の猫ちゃん出やすいので

うちで気を付けていることを特別にお教えします。

 

①室温管理

季節や猫の年齢等によっても変わりますが20~28度がベターです。

大体25度前後を意識してれば問題ないかと思います。

 

②エネルギー管理

餌の量を猫ごとに管理して太らないようにしています。

猫も太ると病気になりやすいので注意!また、多頭飼育だとどの子がどれくらい餌を食べてるか管理しないと猫ちゃんの不調に気づけなくなる可能性がありますのでご注意を。

 

③ストレス管理

様々な病気の原因になりますのでなるべくストレスなく過ごせる工夫を。

適度な運動や適量のおやつ、飼育環境の充実、ブラッシング等のスキンシップなどなど。

 

④定期的なワクチン接種や駆虫薬

ワクチンは年に一度。駆虫薬は冬以外は月1くらいの頻度で。

 

⑤衛生管理

これは特にこだわってます。場所や用途に応じて消毒の種類も3種類くらい使い分けてます。

特に人間の足裏から床を通じて猫に菌やウイルスが移りやすいので毎日床や小屋など消毒してます。

動物園や水族館などで使われる専門的な消毒薬なんかも使っているので例え1匹に何かしらの症状が出たとしても蔓延することは今のところないです(*^^*)

 

そして最後は何か猫に違和感を感じたらすぐに獣医さんに見てもらう。です。

結局早期発見でプロに見てもらうのが一番。

うちのお世話になっている獣医さんの腕が良くて助かってます。という話でした。(*^^*)