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ワクチン接種のお話

 

先日毎年恒例の混合ワクチン接種をしました。

当店では毎年かかりつけの獣医さんがお店に来て下さって全員(子猫達などはお店に来る前に打っているので除く)の注射をして下さいます。本来なら僕たちが動物病院へ伺い、お願いするところをわざわざお店まで来て下さる先生には大変感謝しており頭が上がりません。

 

うちの子達は皆さんご存じの通り良い子しかいないのですがこの日ばかりは別猫になります。

やはり嫌なことは覚えてしまうらしく、先生に気づいた瞬間に

先生=注射=逃げろ!!!

となります。

 

この時ばかりは野生に戻り、

ガチ逃走、ガチ抵抗、ガチ反撃

でございます。毎年のことなので今回はいつも暴れる子(かのこ、エース)は洗濯ネットへ入れて(暴れる子は何かに包まれていると安心しておとなしくなります。うちではその子のあばれ度合いに応じて、洗濯ネット>毛布で顔周りを包む>保定【動かないようにおさえる事】と対応を変えます)注射だとバレないように顔を背かせて保定。気づいたときには注射を打たれ終わっている、という予定でした。

 

いつも暴れて大変なので最後に注射をするかのこエースの注射を先に行い、早々に済ませるも、かのこのニャォォォォォン『訳:注射痛かったよおおお』の鳴き声によりネコ様方全員が事態を把握。先生の前に行くまでに大暴れ・逃走5名、反撃2名、オーナー裂傷3カ所という大惨事。本気を出した猫様の運動能力をしかと味わいました。

そして毎年のことながら終わった後、皆に『裏切られた・・・』という顔をされる始末。

納得いきませんが、今日から少しづつみんなの信頼を取り戻し、来年も時期が来たら裏切ろうと思います。(笑)

 

来年は良い子に注射してくれるかな?

今日も今日とてお風呂が染みるオーナーでした。(-ω-)/バイバイ