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宝の持ち腐れ

こんにちは!

さっき久しぶりのお客さんに痩せた??と言われて嬉しいオーナーです。

先日はやつれた?と聞かれました。笑

さっきのお客さんは優しい嘘だったのか・・・?

 


さて、このように頭のいい動物は嘘がつけます。
(ここでの嘘とは、擬態やカッコウの托卵などの様な本能的なものではなく、◯をする為に△をする、のような目的のために知恵を巡らせてとる相手を騙す行動を指します)

これは有名な話ですが、イルカショーのイルカはショーに出たくない日は体調の悪いふりをしてショーを欠席する、いわゆる仮病を使うらしいです。
これはイルカだけでなく頭がいいとされる動物では犬やカラス等もこのような行動を取る事が確認されています。

上記のイルカ、犬、カラスは頭のいい動物ランキングで上位に入る頭のいい動物です。
一方、猫はどうかと言うといろんなランキングを見ても10位にも入らない。

いや、猫だって頭いいんだよ?
そう思ったので当店の頭が良い猫代表のお話をしようと思います。


うちのお店には天才猫がいます。
その名をこのみと言います。
このみちゃんは三毛の女の子で昔からその頭の良さが際立っていました。

一度見た物の使い方はマスターします。
引き出しの開け方を見て覚え、その中にある新品のおもちゃをグチャグチャにしたり、
蓋の開け方を見て覚え、その中にある猫砂の袋をズタズタに引き裂いておしっこをしたりしてくれていました。
【あの時の従業員の絶望した顔。今でも鮮明に思い出せます…笑】

それだけではありません。
餌がある部屋に侵入したいこのみさん。
ただその部屋は人間にしか開けられないくらい重い扉。このみさんは人間の後にピッタリついていく事で扉の中へ侵入。
目的の餌を窃盗します。
ですが我々もバカではありません。
このみの行動を学んだ人間はこのみが後ろをついてきてないか確認するようになりました。

…このみはフェイントを覚えました。
わざと扉に興味のないふり(他のところを見ていたり毛繕いをしているふりをしたり)をして人間の目線が逸れた隙に後ろに回り込んだり、あえて一度目の前を通り過ぎて素早く人間の後ろに回り込む術を学んだのです。
以来、その扉に入るときは後ろを見ながらバックで入室するようになりました。

そして、このみも仮病。
使ったことあるんです。
2年くらい?前にちょっとドジっ子な新入り猫さんが椅子から降りた時に足を捻挫。
(あんなに低いところから降りて捻挫するなんて本当に猫だったのだろうか?)
従業員はあたふたしながら動物病院へ。
それを見ていたこのみさん。
構ってもらえて良いな〜と思ったのか足を引きずりだしたのです。
当時僕たちは、
『なんかの病気!?なんでこのみも足引きずってるの!?とりあえずもう一回病院!』
と、キャリーケースを持ちに行きます。
戻るとそこには普通に歩いているこのみさんがいるではないですか。
オーナー
『え!?足痛くないの…?』
このみ
(やべっという顔の後、また足を引きずるが、さっきとは違う足を引きずっている)
→めちゃめちゃ構ったら足を引きずるのをやめました。

…どうですか?
うちの子、めちゃめちゃ頭良くないですか?
天才だと思うんですよ。
え?悪いことしかしてないって?


…それが可愛いんじゃないですか(*´꒳`*)
猫の1番頭が良いところは人間を陥落させるその生き方にあるのかもしれませんね。

 

FIN.

 

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